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休憩みたいなもんじゃないですか

大晦日ねえ

 仙台に帰省中。鍵がなくなって誰も乗らなくなった自転車のリング錠を父に壊してもらったので、一通り磨いて空気入れて油をさした。自転車は軽くて良い。メンテナンスが楽で感動した。原付は重いぶん走っていて安定感があるけど、自転車は軽いぶん、身体の一部のように取り回しやすい。自転車買うのアリだな、と何度か考えたことがあるけど、どうせまた引っ越すし荷物増やすことになるので、しばらくは愛車一台と仲良くやっていく。

 あと、話題のボヘミアン・ラプソディを観てきた。IMAXシアターというやつで、デジタル技術を駆使した最近のシステムを体験できた。立体音響システムは間違いなく、普通の劇場との違いが明らか。劇中の足踏みのシーンが、音だけで振動までリアルに伝わってくる。ストーリーのほうは、凄いんだろうなってわかってたし実際そのとおりだった。なによりも、近場に映画館があるって結構幸せなんだなってしみじみ思った。

  二十歳になったのに、うちにはまだサンタがいるらしい。オシャンティな感じのお猪口を貰った。手紙も出していないのに、さすがうちのサンタである。クリスマスでなくても、米と一緒に送られてくるダンボールの中に、食べたことないけど好きそうなものが混じってて思考を読まれているようでなんか怖い。お酒が好きなのもお見通しのようだ。というわけで、父の思い出話を肴に父と晩酌するのが最近の楽しみになった。昔はよく飲んでいたらしい。似るのね。ちょうど半世紀、二世代分長く生きているので、父の話は聞いているだけで面白い。

 はやいもので、今年も残り一日をきっている。年賀状はまだ書いていない。来た人にしか返していないので、年々減ってきているはず。会ったとき言えばいいじゃん派。それでは良いお年を!