久しぶりの味噌汁
確か内容が大晦日だったと思うので、最後の記事を書いてからもうすぐ1年が経つ。何事もなかったかのような顔で戻ってくるにはどう考えても無理がある。
これは、一番最初に書いた記事。
続いたのは三ヵ月だった。
いかにテキトーな人間であるかの証拠物件を増やしただけだった。
しかし良いのだ。日本人だからといって毎日味噌汁をつくらなければいけない道理がどこにある!机ドン!
一年くらい飲まなくたって死にゃあしないのだ!!!立ち上がって机ドン!!!!
なぜ急に消えたのか。よいお年を、などとほざいておきながらなぜ新年のあいさつはできなかったのか。
今テキトーに考えた言い訳によれば、新年の気持ちの切り替えに伴ってブログという存在をすっかり忘れてしまったのだ。それしかない。
なぜ突然戻ってきたのか。犯人はなぜ、このテキトー人間発覚事件の現場に戻ってくるというミステリもののお約束を果たしてしまったのか。これにはしっかりと事実に即した理由がある。
久しぶりに思い出したので読み返してみると、意外と面白かったのだ。
考えなしの文章は読みにくく、内容も散漫でハッキリとした趣旨がないので他のと比べると恥ずかしいことこの上ないけれど、このダレた感じが内容の人間臭さと絶妙にシンクロしていてなかなか良い。
それに、忘れた頃に読み返すとトリ頭でも当時の記憶を鮮明に呼び出すことができる。書いていないコトについてはほとんど記憶の向こうの遥かな奥地に隠れて出てこないので、この違いはきっと何かの役に立つという気になってしまったわけですね。
これこそ昔から人間が日記を続けてきた理由なのだろうけれど、三度目のブログにして初めて思い知らされたなあ。
なんにせよ、バカな大学生のバカな日常でも文字に起こしてみると割と面白いものになる。過ごした時間を忘れるだけなどもったいない、もう一度書いてみようと思ったので、こんにちわねえなどとバカ面晒しに舞い戻ってきたわけである。
清水を知る人も知らない人も、酒など飲みつつこいつバカだなあなどと笑いながら読んでほしい。
ちょうどよい機会なので、タイトルのフザけた語尾はやめた。これは思っていた以上にタイトルを制限してしまって、煩わしくて仕方がない。
あさりの味噌汁は、やっぱり白味噌。