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休憩みたいなもんじゃないですか

フリクリプログレ観てきたねえ

 梅のお菓子を食べすぎてここ二日間、舌の先端と右側がピリピリしている。でもやめられないので、左側で食べる。

 今日はフリクリプログレを観に行ってきた。上映開始が10:30だと思っていたら、10:10からだったことに起きてから気づき、飛び出すように家を出た。結構よくあることなので、「やばい」から「急ごう」への切り替えがギネス級にはやいことを自負している。そういうときは身支度の時間を削るので、誰とも会う約束がなくて助かった。なんとか一つ前の電車に滑り込んで、開始時間ギリギリに間に合うことを確認する。が、なんと電車は4分遅れで到着。上映開始と同時に駅に降りた。予告が流れる最初の10分で、なんとか発券して座ることができた。前売り券のメリットがここで最大限に引き出されるのか。前回は最後列のど真ん中だったので、今回は前方のど真ん中をとっていた。最前列は車いす用なので、2列目。劇場によると思うけれど、最後列のほうが音が均等に響くのがよくわかった。あと、下から見上げ続ける体勢もちょっと気になった。

 以降、もしかしたらネタバレがあるかもしれない。プログレでは、ハル子の声優が変わっていて驚いた。エンドロールを見ると確かに、オルタナでハルハラ・ハル子だったところがハルハ・ラハルになっている。設定的には、ハル子が二人に分裂した結果がラハルと、今回初登場のジンユということらしい。OVAでもハル子とラハルの名を使い分けていたのは覚えているけれど、伏線だったのかあとづけかはわからなかった。プログレと比較してみるとたしかに人格が違っていて、ハル子は嵐のように暴れつつ、なんだかんだ情を見せるのに対し、ラハルは終始目的のために周りを利用していく。終わってから気づいた。動きまくるアクションシーン、移り変わる作画や漫画での表現は、OVAフリクリ感が色濃く出ていて安心した。最初ギブソンの赤いベースを持っていたラハルが、途中でリッケンバッカーの青いベースを手に取るシーンは鳥肌がたった。やっぱり、ハル子なんだなあ。

 リッケンバッカーでもベスパでもないけれど、ベースと原付という持ち物の共通点に親近感を感じる。ステッカーゲットしたからどっかに貼ろう。明日、帰省から戻ります。