松島きれいだったねえ

　しばらく徹夜続きだったので付けが回ってきた。13時間寝ても足りなかったので、今朝はコーヒーで無理やり目を覚ました。

　帰省して間もなく、久しぶりに家族揃って日帰りで松島へ行った。小さい頃よく連れて行ってもらった水族館は3年前に閉館したようだった。今回は寺、カフェ、温泉、食事、カフェという母の計画のもとに発った。凄い食べるなあ…と思ったけど、意外とすんなり入ったし全部おいしかった。

　今回拝観したのは瑞巌寺という臨済宗の禅寺。もとは天台宗延福寺としてはじまり、鎌倉時代に臨済宗円福寺に改め、その後今の瑞巌寺になったらしい。らしいというのは、そういう話に疎いもので、よくわからなかったから。しかし国宝ということもあり、中のつくりはしっかりと残されていて、やはり心を動かすものがあった。龍が這っているような臥龍梅、虎や鶴、菊などの襖絵、天井の格子や彫刻といった細部に至るまで全てが芸術的。特に襖絵の鶴は羽や足の質感がどこか規則的で、それでいて自然に見えるのでかなり印象的だった。後で海を見ながらカフェで話してみると、それぞれ印象に残ったものが全く異なっていたので面白かった。その後露天風呂で景色を見下ろしながら休憩。時間的にほぼ貸切状態だったので水鉄砲の練習をしていたら、突然視界の端から知らない人が現れたので沈みかけた。

　海の近くで食べる海鮮丼は最高だった。普段スーパーで安くなってる魚もおいしいけど、これはもはや別物に違いない。あまりにもおいしかったのでみんな静かに食べていた。その後もイカやつぶ貝の串焼きなど、ずっと何かしら口に入れていた。甘いものに関してはよくわからないけど、最後のカフェで食べたプリンも卵！って感じの重厚感があって多分めちゃくちゃおいしかった。

　最後らへん適当になったけどゲームするのでこの辺で。